楽天カードは、楽天カード株式会社が発行する日本の標準クレジットカードです。年会費は無料で、利用のたびに楽天ポイントがたまり、そのポイントで請求額を支払うこともできます。このガイドでは、2026年10月に楽天が公表している内容、費用がかかる部分、向いている人を整理します。
カードの概要
- 0円
- 年会費
- 1%
- 利用でたまるポイント
- 最大100万円
- 利用枠の上限
- 1円
- 1ポイントの請求額への充当額
永年無料で、利用条件なし
100円につき楽天ポイント1ポイント、対象外あり
申込者ごとに設定
一度に50〜50万ポイント
ポイントがたまる場所
楽天は、通常の利用には一律の還元率を、1つの場所には上乗せを設けています。
| 利用先 | 楽天が公表している内容 |
|---|---|
| カードが使える場所ならどこでも | 100円につき1ポイント、還元率1%。対象外の利用があります |
| 楽天市場 | カードの利用で基本ポイントがさらに1倍付きます。税・送料・ラッピング料を除くカード利用額が対象で、期間限定ポイントとして付与され、上限と条件があります |
| 楽天市場のふるさと納税 | 楽天市場の通常ポイント(100円につき1ポイント)の対象外です |
- 楽天ポイント
- 楽天が付与するポイント。月々の請求額への充当では、楽天は1ポイントを1円として扱います。
- 期間限定ポイント
- 決まった日に失効するポイント。楽天は楽天市場の上乗せ分をこの形で付与します。
- e-NAVI
- 楽天カードのオンライン会員サービス。登録は、楽天の入会特典の条件の1つです。
- 非接触決済
- カードをかざして支払う方法。楽天は、すべての国際ブランドが対応しているとしています。
ポイントでできること
楽天は3つの使い道を挙げています。
請求額への充当:カード利用分の月々の請求額に対して、1ポイントが1円です。50〜50万ポイントの範囲で、1ポイント単位です。
楽天ポイントのマークがある店:ポイントをためることも、使うこともできます。
楽天グループのサービス:たとえば、ポイントだけで商品を買う、ポイントで投資する、旅行の予約代金を支払う、といった使い方です。
一部の店・商品・サービスはポイントの利用対象外なので、特定の店を前提に計画を立てる前に、ページを読んでください。
費用がかかる部分
楽天は年会費をゼロとしていますが、いくつかのオプションには料金があります。
| オプション | 楽天が公表している内容 |
|---|---|
| ETCカード | 年550円(税込)。楽天ダイヤモンド会員・プラチナ会員は無料 |
| Edy機能 | 希望する場合、発行手数料330円(税込) |
| キャッシング | 申込時に、別途利用枠の申込みが必要 |
| リボ払いと分割払い | 購入の利用で選べます。ページには手数料率が載っていないため、選ぶ前に手数料の表を読んでください |
ほかの支払い方法として、1回払い、夏・冬のボーナス月に1回または2回で払うボーナス払い、回数を自分で決める分割払いが挙げられています。
セキュリティと保険
楽天は、ご利用のたびの通知メール、24時間体制の不正利用の監視、ネットショッピング向けの本人認証、そして紛失・盗難後の不正利用を補償するカード盗難保険を挙げています。海外旅行傷害保険も、死亡・後遺障害で最高2,000万円と挙げていますが、標準の楽天カードには自動付帯の補償がありません。保険のページによると、出国前にこのカードでパッケージツアーの代金を支払った場合だけ対象で、航空券だけでは対象になりません。事前の申込みは不要で、補償は旅行中の、出国日から3か月後の24時までです。楽天は、ほかの種類のカードでは補償内容と条件が異なるとしているため、補償を当てにする前に、ご自分のカード向けの案内を読んでください。
あなたに向いていますか?
向いている人
- 年会費がかからず、維持のための利用条件もないカードがほしい。
- 楽天市場などの楽天グループのサービスで買い物をし、そこでカードの上乗せを受けたい。
- ポイントを、1ポイント1円で請求額に充てて使うのが好き。
慎重に考えたい人
- ラウンジの利用や、より手厚い旅行の補償がほしい(ページには載っていません)。
- 条件なしで付く旅行保険を期待している(このカードでは、パッケージツアー代金をカードで払った場合だけです)。
- いちばん多く使う分野で、1%より高い一律の還元率がほしい。
- ポイントより現金で戻るほうがよい(ポイントの一部は期間限定です)。
楽天のページで申込資格を確認する
このガイドの元にしたページには、誰が申し込めるかが書かれていません。申込ページと、求められる本人確認書類を読んでください。
ブランドとデザインを選ぶ
デザインは8種類あり、楽天はすべてのブランドが非接触決済に対応しているとしています。
入会特典の条件を読む
楽天は、e-NAVIの登録、引き落とし口座の設定、一定回数の利用を条件とする特典を挙げています。金額は変わるため、このガイドでは金額を載せていません。
オプションを付けるか決める
ETCカードやEdy機能は、実際に使う場合だけ追加しましょう。
もう1枚の円建てカードとして、ポイントのため方が異なる三井住友カード ゴールド(NL)もあわせてご覧ください。
よくある質問
持っているだけでかかる費用は?
楽天は年会費を永年無料とし、年間の最低利用額などの条件はないとしています。家族カードも申し込めます。ETCカードは、楽天ダイヤモンド会員・プラチナ会員でなければ年550円(税込)、Edy機能の追加には発行手数料330円がかかります。
ポイントはどれくらいたまりますか?
100円につき楽天ポイント1ポイントで、楽天は還元率1%と表示しています。楽天グループ以外での利用も同じです。対象外の利用があり、楽天が一覧のページを案内しています。楽天市場では、カードの利用で基本ポイントがさらに1倍付き、期間限定ポイントとして付与されます。上限と条件があります。
ポイントはどう使えますか?
楽天は、このカードの利用分の月々の請求額に対して、1ポイントを1円として使えるとしています。50〜50万ポイントの範囲で、1ポイント単位です。楽天グループのサービスや、楽天ポイントのマークがある店でも使えますが、対象外の店・商品・サービスもあります。
どんな補償が付きますか?
楽天は、カード盗難保険、ご利用のたびの通知メール、24時間体制の不正利用監視、ネットショッピング向けの本人認証を挙げています。海外旅行傷害保険も死亡・後遺障害で最高2,000万円と挙げていますが、自動付帯ではありません。出国前にこのカードでパッケージツアー代金を支払った場合だけ対象で、航空券だけでは対象になりません。補償は旅行中で、出国日から3か月後までです。
ブランドとデザインは選べますか?
はい。楽天は8種類のデザインを用意しており、すべての国際ブランドが非接触決済に対応しているとしています。2枚目の楽天カードでは、別のブランドやデザインを選べ、別の引き落とし口座も使えます。
情報源
この記事は以下のページをもとに書き、2026年10月9日に内容を照らし合わせて確認しました。プログラムやルールは変わるため、決める前に提供元の最新の条件を確認してください。
このガイドで扱うカード
一般的な情報であり、金融、法律、旅行に関する助言ではありません。ご自身のカードの規約と、提供元の最新のルールを優先してください。